府内小中学生に対し大阪大学体験ツアー令和6年度第2弾を実施しました(2024/8/20)
2024年8月20日に、大阪府交野市の小中学生17名に対し、交野市教育委員会と大阪大学サイバーメディアセンターの共同企画として、大阪大学体験ツアーを実施しました。
猪俣教授によるハンズオン「見えない情報を目で、音で感じてみよう」では、まず電磁波に関する説明がなされました。だいぶ平易な説明としたとはいえ、小中学生にとってはやはり難解なところもあったと思いますが、それでもいくつも質問が出るなど、積極的な姿が印象的でした。
そののちに「電気の力、音の力を見てみよう」ということで、テスラコイルを用いた実験を行いました。YouTubeから取り込んだ音楽に合わせて火花を発生させてみると、その火花の音から元の音楽が結構わかる、という実験でした(あまりにハイテンポな曲は火花の発生が追い付いていなかったのか、よくわかりませんでした。)。
また、「電波を探してみよう」ということで、各参加者に配布した小型デバイスを用いて、ローカルに発生させたFM波の発生源を探す実験を行いました。アンテナの向きを変えることで電波の受信強度が変わることから、どちらの方角に発生源があるかを示してもらうというものでした。
ハンズオン終了後、情報推進部の担当技術職員(寺前専門職員)によるスーパーコンピュータ(SQUID/以下スパコン)見学がスパコン関連クイズを交えて行われました。こちらの想定以上に専門的な質問も出て、一部回答しきれなかったところもありましたが、スパコンってこういうものなのだな、というざっくりとしたイメージは持っていただけたのかなと思います。
公開日:2024年08月26日
カテゴリー:未分類