【プレスリリース】大阪大学D3センターとNEC、国際会議・展示会SC24にて100Gbpsのファイル転送実験デモを展示
大阪大学D3センター(旧サイバーメディアセンター)とNECが2021年に設立した高性能計算・データ分析融合基盤協働研究所(所長:伊達 進教授、注1)は、オープンサイエンスを支えデータ活用を促進するデータ基盤RED-ONIONの研究開発を実施しています。
今回、本研究所の研究開発成果を、2024年11月17日から米国ジョージア州アトランタで開催されるハイパフォーマンスコンピューティングに関する国際会議・展示会SC24にて展示します。
展示は、日米間の回線を用いて巨大研究データを100Gbpsの回線を用いてサーバ間で転送を行うものとなります。一方のサーバのストレージに蓄積された1ファイルの巨大研究データをもう一方のサーバに高速に転送します。事前の検証では、1TBのデータの転送が87秒(実効92.0Gbps)で完了することを確認しており、本デモ展示では日米間の長距離転送での性能を確認するものとなります。
公開日:2024年11月11日
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