【プレスリリース】乱れのない固体結晶で電子スピンがガラス化する機構を理論的に解明

国立大学法人大阪大学のサイバーメディアセンター(以下、CMC)吉野 元 准教授らの研究グループは、東京大学大学院総合文化研究科 広域科学専攻 堀田 知佐 准教授と共に、スーパーコンピューターによる大規模計算によって、電子スピンと、格子・軌道の歪みがともに乱れた状態のまま同時に凍結した、スピンと軌道のガラス転移が、もともと乱れのないきれいな結晶で起きることを理論的に示しました。

今後、物理学の未解決問題、「ガラス転移の機構」の理解が大きく進むことが期待されます。


本研究成果は、本研究成果は、米国科学誌「Physical Review Letters」に、 2月25日(米国東部時間)に公開されます。


公開日は2月26日に変更となりました。


詳細はこちら




公開日:2020年02月25日
カテゴリー:未分類