【プレスリリース】進化は変異に対する頑健性を強化し、新しい形質の出現を遅らせる_進化現象を数理的に研究するための新しい計算手法

 大阪大学大学院理学研究科物理学専攻 大学院生の金子忠宗さん(研究当時、博士後期課程。現iCAD 株式会社)と大阪大学サイバーメディアセンター菊池誠教授の研究グループは生命の進化を計算機シミュ レーションによって研究するための新しい計算手法を提案しました。その手法を使って遺伝子制御ネットワ ークの進化を調べ、進化が突然変異に対する頑健性を強めることと、進化では新しい形質の出現が遅れる ことを示す例を見出しました。

 

 本研究成果は1 月19 日に国際科学論文誌「PLOS Computational Biology」に発表されました。

  

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公開日:2022年02月08日
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