同時双方向型のメディア授業の準備と実施

このページでは同時双方向型のメディア授業の準備と実施についての情報をお知らせします。

少人数で双方向性が高い場合

オンライン会議システムを利用して、参加者全員がPSやタブレット、スマートフォンを用いて、映像、音声、チャットなどで双方向でコミュニケーションできる状態で、教員が自分のPCからパワーポイントファイルなどを利用して講義をしたり、学生からの質問を受け付けたり、グループディスカッションをしたりしながら進める授業となります。

この場合、大阪大学で現在利用できるツールとしては、

があります。CLEと連携しているので、すべての教員が利用できるプラットフォームです。詳しくはこちらをご覧ください。

そのほか、Zoom や WebEx などのサービスがSaaSとしてサービス提供されており、ZoomについてはCLEと連携した利用が可能です。連携の具体的な内容については、こちらをご覧ください。

CLEと連携したZoomの利用を希望される場合は、CLEヘルプデスクまでご連絡ください。

なお、サイバーメディアセンターでは、Zoomの利用方法に関するサポートは行っていません。連携機能の使い方については、サポートをいたしまs。

多人数で双方向性が低い場合

ビデオ会議システムを用いた講義は、参加人数に上限が設けられていることが多く、Zoomの無料ライセンスや有料のProライセンスでは100名、Blackboard Collaborate Ultraで250名(2営業日前までにリクエストをすれば500名)、Zoomの有料のEducation ライセンスでは300名となります。

Echo360のUniversal Captureを用いたストリーミング配信の場合は人数の制限はありませんが、一方向の配信になります。この場合は、別にEcho 360上の質問掲示板等を用いて文字での双方向のやり取りを行えます。

多人数の場合、会議システムを利用すると参加者のマイクロフォンのミュート操作の作業が煩雑になり、あまりお勧めできません。

このような場合は、

  • 講義映像と音声はライブ配信し、参加者はこれを一方向で視聴する
  • 質問の受付等は
    • CLEの掲示板機能を用いて、テキストで質問をする。それを見た教員は音声でこたえる。
    • 質問者専用のオンライン会議システムを立ち上げておいて、質問んがある受講生のみこちらに参加して、映像と音声を利用して質問する。

という方法があります。

ライブ配信の方法については こちらのページを参照下さい。