サイバーメディアセンターでは、全学的な環境負荷軽減と運用コスト削減に貢献するため、学内における教育や研究に係る各種サービスを提供するサーバ機器やネットワーク機器を空調効率の良い施設に収容し、システムを稼働させるために必要な場所と設備(空調、電源、ネットワーク等)を提供するハウジングサービスを行っています。
ハウジングサービスでは、機器に応じたハウジングサービス料金をご負担いただきます。ハウジングサービス料金は電気利用負担額と設備利用負担額から構成されており、ラック専有方式の利用時は、本センターが用意した設備(ラック、分電盤、電源コンセント、集約スイッチ)の整備に要した経費の按分相当額をご負担いただきます。
また、ハウジングサービスを利用して設置する機器の保守運用は利用者負担となります。
ハウジングサービスの利用方式は以下の2種類があります。
- ラック共有方式
サーバ機器等をラック実装するにあたり、他のハウジング利用システムとラックを共用して利用することを許容するサービス
- ラック専有方式
サーバ機器等をラック実装するにあたり、ラックを専有して利用するサービス
設備として、本センターがラック、分電盤、ネットワーク集約スイッチ、電源コンセントを用意しますが、設備で不足する場合の追加及び現有設備の形状、規格を変更する必要がある場合は、利用者に別途負担していただきます。なお、設備を利用者が用意する場合は別途協議します。
ITコア棟の概要と空調の仕組みについては、こちらをご覧ください。