演算負担額におけるCPUタイムの算出方法に関する内規
第1条 この内規は、大阪大学サイバーメディアセンターが管理・運用する全国共同利用のスーパーコンピュータシステムの利用に係る演算負担額において、CPUタイムの算出方法を定める。
第2条 CPUタイムの計測は、システム内蔵の方法によるものとする。
第3条 スーパーコンピュータを使用した場合のCPUタイムの算出方法は、バッチ型利用の場合は計算依頼1件毎、会話型利用の場合は1セッション毎に、実行された各プロセスで算出されたCPUタイムの合計に、利用形態に応じた換算係数を乗じたものとする。
- 前項における各プロセスのCPUタイムの算出方法は、各CPUが当該各プロセスを実行した時間の合計とする。ただし、同時に複数のCPUが同一のプロセスを実行していた部分については、1つのCPUについてのみ算入する。
- 第1項における換算係数は、会話型利用の場合は1、バッチ型利用の場合はジョブクラスに応じて次のとおりとする。
ジョブクラス |
換算係数 |
P1
P4
P4a
P8
P16
MPI32
MPI48
MPI64 |
0.8
1
1.5
1.5
2
4
6
8 |
第4条 第3条第1項及び第4条において算出したCPUタイムに1秒未満の端数が生じた場合は、これを1秒単位に切上げる。
附 則
この内規は、平成12年11月30日から施行し、平成12年4月1日から適用する。
附 則
この改正は、平成13年1月5日から施行する。
附 則
この改正は、平成13年4月1日から施行する。
附 則
この改正は、平成15年4月1日から施行する。