教育用計算機システム利用細則

１　はじめに

　この利用細則は、教育用計算機システムを快適に利用するために守るべき規則を定めたものです。利用者は、教育用計算機システム利用規程に加えてこれを遵守してください。利用細則に違反した利用者に対しては、警告、印刷禁止、ログイン停止などの利用制限措置をとることがあります。
　この利用細則は、変更することがあります。変更した場合は、掲示版に掲示するほか、電子ニュース等で電子的な手段で広報します。常に最新の利用細則を参照してください。

２　教育実習棟の教室の利用について

2.1 一般規則

• 教育実習棟内は土足禁止です。スリッパに履き替えてください。
• 教育実習棟内では、喫煙及び飲食を禁止します。
• 火災等での避難時を除き、教室のドアや非常口の施錠/解錠をしてはなりません。
• 配電盤、空調等を操作してはなりません。

2.2　授業中の利用

　教育実習棟の教室で演習や講義が行なわれている場合は、受講生以外はその教室のコンピュータを使用することはできません。講義が始まる前に速やかに退室し、教室使用中は入室しないでください。ただし、担当教官の裁量により、余った席で利用者が自習使用することを許可することがあります。

３　CALL教室の利用について

3.1　一般規則

• 入室したら扉を閉め、退席時には椅子を机に寄せてください。
• CALL教室内では、喫煙及び飲食を禁止します。
• 配電盤、空調等を操作してはなりません。
• 濡れた傘や、開栓した飲料を持ち込まないでください。
• 液晶ディスプレイのパネル面には絶対に触れないでください。ディスプレイ輝度調整の必要があれば、教官やTAに相談してください。
• ヘッドセット、マウス、キーボードのケーブルは無理に引っ張らないようにしてください。
• ソフトウェアの書き込みはお断りします。
• 学生用パソコン以外の装置に触れてはいけません。

3.2　授業中の利用

　CALL教室で演習や授業が行なわれている場合、受講生以外は使用できません。講義が始まる前に退出してください。CALL授業では指定席です。毎回同じ端末を利用してください。

４　分散端末室の利用について

　分散端末室では、喫煙及び飲食を禁止します。分散端末の利用方法については、各部局の分散端末管理責任者が決定します。

５　快適に利用するために

　教育用計算機システムを快適に利用するために、以下の点を遵守してください。

5.1　コンピュータの利用

• 電源操作の禁止
  コンピュータ本体の電源管理は教育用計算機システム運用管理者が制御しますので、利用者は電源を切らないこと。ただし、省エネルギーのため、ログアウトする際にはディスプレイ装置の電源を切ってください。
• 課題や宿題を行なう利用者の優先
  教育実習棟の教室、CALL教室、または分散端末室が混んでいる時には、課題や宿題を行う利用者を優先してください。
• 席取り行為の禁止
  ログアウトせずに長時間席をはなれたり、荷物で席を占有して食事等にでかけるなどの行為を発見した場合、教育用計算機システム運用管理者が強制ログアウトの操作をしたり、荷物を除くなどの対応をして、待っている他の利用者に席を渡します。

5.2　プリンタの利用

• プリンタ用紙の節約
  サイバーメディアセンターで用意しているプリンタ用紙の予算は有限です。不必要な印刷はしないでください。また。画面上で読めるものは、できるだけ印刷しないようにしましょう。特に、オンラインの文書・マニュアル論文などを出力すると、無駄な出力を大量に作成することになりがちです。できる限りオンラインのまま参照してください。印刷する前には、画面上でプレビューして内容を確認しましょう。 うまく印刷されない場合には、再度印刷を始める前に、用紙切れや故障が発生していないか確認してください。不要な出力要求は、キャンセルしておきましょう。
• プリンタ用紙の枚数制限
  教育用計算機システムでは、プリンタ用紙の利用枚数を利用者ごとに累計し、一定期間内に出力できる枚数を制限しています。必要な場合に限り、出力枚数の上限を変更することができますので、別途定める手続きに従って申請してください。
• プリンタ故障時の対応
  プリンタが故障した場合、教育実習棟の教室では、教育用計算機システム運用管理者もしくはSA(Student Adviser)に連絡してください。CALL教室では、授業中はTA(Teaching Assistant)に、それ以外は１Ｆ事務室に連絡してください。