2003年度定額制の募集について
センターでは、全国共同利用のスーパーコンピュータSX-5/128M8のサービス、アプリケーションサーバ、LINUX端末機、インターネットサービス等を行い、利用者の皆様方にとって利用しやすい負担額、サービス等を提供してまいりました。
2003(平成15)年度より、「アプリケーションサーバ定額制」を廃止(LINUX端末、アプリケーションサーバが無料)し、「フェアシェア定額制」、「バジェット(利用限度額まで利用可能)定額制(10万円、50万円を予定)」の2種類と決定したことを利用者の皆様にお知らせいたします。
定額制の利点
- CPU時間が割安で利用でき、限度額まで、金額を気にせずに利用できる。
- ファイル負担金が免除される。
- 複数大学・部局毎の申請、複数の支払費目での申請も可能。
- 定額制はパソコンを購入及び維持管理するより手ごろな費用です。負担金を気にせずご利用できます。
定額制の義務及び注意事項
- 運用や実行上の問題点を明らかにするため、センターとの協議や計算機利用レポートの提出などにご協力いただきます。
- 定額制以外の利用を圧迫するなど、センターの運用上支障がある場合には、ジョブスケジュールの変更や、利用をご遠慮いただくことがあります。
- センター利用規程に従い、「利用者は、研究の成果を論文等に公表するときは、当該論文等にセンターを利用した旨を明記」していただくとともに、終了時にはセンターに論文又は別刷り等を添付のうえ、翌年1月末までに報告をお願いします。
定額制のコース
- フェアシェア定額制
スーパーコンピュータをフェアシェアスケジューリング機能* により、占有利用できます。また、予算額での使用制限は行いません。
(データベース及び第二センター利用の場合は別途申請が必要です)
*フェアシェアスケジューリングは、SX-5に導入された新しいスケジュール方式で、各グループに設定したシェア率に応じCPU・メモリーなどのリソースを割り当て、一定期間内に各グループが消費したリソースが設定したシェア率となるようにスケジューリングします。これにより、従来の課題であった、ジョブ投入順序による不平等が緩和されるなど、サービス向上が望めます。
申請額 |
フェアシェア率 |
有効期限 |
ファイル容量(GB) |
ファイルサーバ |
100万円 |
1/130 |
1年度 |
10 |
200万円 |
1/60 |
1年度 |
30 |
300万円 |
1/30 |
1年度 |
50 |
1300万円 |
1/6 |
1年度 |
100 |
(上記の申請額以外にも、100万円単位で相応のシェア率を設定しますので、申請を受付けます。)
- バジェット定額制(利用限度額まで利用可能)
スーパーコンピュータ等を利用限度額(バジェット:Budget)まで利用できます。
(データベース及び第二センター利用の場合は別途申請が必要です)
申請額 |
利用限度額 |
募集口数 |
登録人数 |
10万円 |
25万円 |
100 |
1人 |
50万円 |
150万円 |
10 |
10人 |
(昨年度募集の申請額5万円コースは廃止いたしました。)
<問い合せ先> 大阪大学サイバーメディアセンター
・申請に関しては、利用者サービス掛
(電話:06-6879-8807, 8808 E-mail:usersv@cmc.)
・運用に関しては、システム運用管理掛
(電話:06-6879-8812, 8813 E-mail:system@cmc.) |