編集後記


 年報第3号をお届けします。皆様のお手元に届くころには、あでやかな桜の花ではなく、緑の葉の間を通り抜けてくる陽差しがまぶしい時期になっているでしょう。本来は桜吹雪がもう終わりという頃に発刊の予定だったのですが、編集を担当している私がサイバーメディアセンターに4月に異動となり右も左もわからなかったことが遅れたことの原因ではないかと思います。
 私は今回10年ぶりにセンターに帰ってまいりました。その間にセンターは大型計算機センターからサイバーメディアセンターとなって規模も大きくなり、平成14年には豊中教育研究棟も完成しました。コンピュータを使用する方々の環境も大幅に変化し、現在は吹田のセンターにわざわざコンピュータを使用に来る利用者も殆ど居なくなっています。国立大学の環境変化も含めてサイバーメディアセンターの「存在」や「形」が問われるような時がいつか来るかもしれませんが、その波に飲み込まれないように発展していければと思います。
 
  非常にご多忙の時期、ご寄稿ありがとうございました。

(Y.M)



広報委員会委員 
吉田 勝行 (委員長、サイバーメディアセンター)
前迫 孝憲 (大学院人間科学研究科)
養老 真一 (大学院法学研究科)
小郷 直言 (大学院経済学研究科)
下條 真司 (サイバーメディアセンター)
清川  清 (サイバーメディアセンター)
時田恵一郎 (サイバーメディアセンター)
馬場 健一 (サイバーメディアセンター)
春本  要 (サイバーメディアセンター)