情報教育用計算機システムの利用者の声
利用学生の声
文学部 松原千晶
私は大学に来て、初めてパソコンでEメールを送ったり、インターネットを 利用したりするようになりました。ワープロぐらいはそこそこ出来たのですが、 このように本格的にパソコンの使い方を教えてもらって、様々な機能を利用できるようになるとは思ってもみませんでした。特にEメールを使って、他大学の友達や、高校の恩師などにいつでも、しかも直ちに連絡が取れるようになったというのは私にとってとても大きいです。
大学で、しかも無料でメールやインターネットができるというのはとても嬉しいことです。ただ、もう少しパソコンの台数を増やしてもらえたらいいな・・・とは思います(特にお昼あたりはものすごく込み合って、待ち時間が長いので)。でも、夜には大分人もいなくなってくるので時間を選べばいいのだとは思いますが。
文学部 長島今日子
サイバーメディアセンター情報教育システムを利用して、授業ごとにコンピューターについてわかるようになって、使えるようになってきました。高校の授業でコンピュータを触ることなど全くなかったので、大学生になりすごく難しいことをやるように感じ不安だったけれど、割とうまくできるということがわかって良かったと思います。メールを先生や友達に送ったり、絵を描いたりすることはすることは、たとえ宿題であっても楽しいです。私は機械音痴のくせに自分のコンピュータを持っていて、一時はどうなることかと思っていたけれど、授業で習ったことは大概応用がきくので、だいたいこうかなと思いながら家でも実践するようにしています。これからもサイバーメディアセンターを利用したいと思います。
文学部 橋本奈緒美
2ヶ月ちょっと授業を受けて、まだちゃんとパソコンを使えないことも多いけど以前と比べてかなり自分の世界が広がった気がします。こないだの宿題にも書きましたが、私はまだ「情報」を扱うという意識が持てないでいます。やっぱりわかっていても、パソコンを使えるようになりたいと思うことがよくあります。
いいことなのか悪いことなのか、パソコンには情報があふれていて、2か月前までパソコンを触れなかった私が、今では情報を求めて2日おきぐらいの割合でパソコンを触っているので自分でもかなり驚いています。授業は進度も丁度いいし、わからないところも先生やTAの方が分かりやすく教えてくださるのでいいのですが、宿題はやりにくいときがあります。というのも、サイバーメディアセンターがとても混んでいるからです。宿題がなければ自分の理解度を確かめられないので宿題は出してほしいのですが、混んでいるので待っていてもできなかったというときもありました。ひどいときは、他の授業をサボらなければできないほどでした。そういうこともわかっていただけたらなーと思います。
文学部 河口雪乃
大学には充実したコンピューター設備があり、いつでも使い放題(インターネットやり放題)であるということに対して、私は以前から非常に憧れていました。実際大阪大学に入学し、情報活用基礎の講義などで設備を利用してみると、最初はWindowsと多少異なるシステムやサイバーメディアセンターというなんとなく凄そうで大仰な名前に戸惑ったっものの、現在ではなんとか一通りのことは出来るようになり、毎週火曜の講義も楽しみなものになってきました。ただ期待していた「いつでも使い放題」というのは甘かったようです。友人によると夕方5・6時ぐらいになればかなり空いてくるそうですが、講義が休講の時などに暇を持て余して来てみると大抵どの端末も人で埋まっています。まあ、授業が行われていたりするので仕方のないことなのですが。さらに毎週講義で課題が出される為、いろいろ暇を見つけてセンターに来ても課題を終わらせるだけで精一杯で他に自分のやりたいことをやることがなかなか出来なかったりします。とまあいろいろ愚痴もあったりするのですが、課題を終わらせるごとに何かしら新しいテクニックや知識を得ることも多く、自分の糧になっていることをよく実感します。ただたまには宿題なしという週も(先週のように)あるとやはり嬉しいですね(^^)気が付けばセンターの感想でなく宿題の感想となってしまいましたが、まとめるとこのCMCの設備は学生にとって非常に役立つものであると確信しています。願わくばさらに端末の数が増えてほしいものです。
文学部 覚野 吾郎
情報教育用システムを利用した感想ですが、いつも混んでいるので、もう少し台数を増やしてほしいと思います。画面上の文字が、少し小さくて見にくいので、目の弱い僕にとっては、改善してほしい点です。また、ネットスケープを使用している時に画面が、消えることが多々あるので、改善してほしいです。あと、自由に使用できるときに、T.Aの人が、少ないように思います。もう少し増やして貰ことは、できないでしょうか?他には、サイバーメディアセンターの入り口が、狭いです。授業終了後の混雑には、閉口します。靴箱の配置も考えてほしいです。
人間科学部1年 三澤咲美
私にとって情報活用のこの授業はいつもある意味とても憂鬱でたまらなかった。その反面少し楽しみでもあった。というのは、私は今までコンピューターが全く使えなくて、機械に弱いので使えなくてもいいと考えたことがあるくらい避けて通ってきたからだ。まさか人間科学部で必修の科目だとは思わなかった。(しかしよく考えてみれば心理学関係でデータとつきあうからいらないと考えていた私が間違っていた。)一年半前に私の実家にパソコンがやってきた。妹は興味を示し、進んでいじろうとしていたが私は一度も触らなかった。しかし、全く使えないことは大きなコンプレックスだったからこの授業を始めたとき、なんとかここで今までの遅れを取り戻そうと考え、頑張ることにしたのである。正直言って辛かった。いくら一生懸命話を聞いてももともと私のなかで概念のない言葉(ディレクトリとかフォルダとかブラウザとか)で説明されて全然分からなかった。画面を見て先生と同じことをしようと思っても動作の一つ一つが私は遅いので、ついていけなくてたいてい授業の途中で手が進まなくなってしまった。今日のフロッピーのことも頑張って聞こうとしたけどさっぱりわからなくて嫌になった。夏は実家に帰りたいし、でも宿題すませないといけないし・・・と思うとさらに嫌になった。今後も不安だらけである。でも前述のとおり楽しくもあった。宿題がよく出たけどそれを頑張ってやってそうすることでいつのまにか地図を書くのを楽しんだり、ホームページを提出が終わっても継ぎ足したりしてみた。また、時にはタイピングの練習のために家族や友達当てに手紙をうってみたこともある。きっと私は最下級の腕前だけど、大学に入る前よりは絶対進歩したと思う。この私の嘆きを知ってか、時代の流れを察知してか、この夏休みに帰省した時に両親は私用のパソコンを買うといってくれた。きっとこれからも授業で苦労し続けて、嫌になることも多々あると思われるが、いつかもっと楽しんで触れるように頑張っていこうと思う。
人間科学部1年 杉本 雅美
パソコンを使い初めて3ヶ月です。私は高校のときには家にもパソコンがなく、学校でもパソコンを扱う授業がいっさいなかったので、使ってみたいという憧れのようなものはありました。実際に使い始めたのは生協でノートパソコンを買い、情報活用基礎の始まった4月からです。この3ヶ月で電子メールやインターネットなどを利用し,非常に楽しんでいます。家でも受験生の妹が大学のオープンキャンパスの情報を探すのに利用したりと、便利です。今までパソコンを扱ったことがないので不安でしたが、授業中でも困ったときには先生が解決してくれたりするので、安心感があります。毎週課題があるので勉強にはなってよいのですが、サイバーメディアセンターに来ても授業のため教室がほとんど空いていなくてたくさんの人が並んでいたりするときは非常に焦りました。利用者としてはもう少し待ち時間が少なくなるようにしてもらいたいです。
人間科学部1年 清水 有香
私は以前実家でマッキントッシュを使っていました。このマックを購入したのは今から5年くらい前で機械類に興味のあった私が親を説得して買ってもらったたものです。ですから興味があるのは私だけで、組み立てから初期設定すべてを自分でやらなければならなかったのです。もともと興味があることには自分でやり通す自信があったのですが、コンピュータが相手となると最初からつまずいてばかりで本当に大変でした。今考えると自分で本を買ってインターネットに接続するまでよく自分だけでできたなぁと本当に不思議です。情報活用基礎の授業を受けてみて、自分がいかに自己流で誤った操作方法をしていたかをつくづく思い知らされたというのが率直な感想です。キーボードの指の配置もでたらめだし、グラフィックも使い方もすべて自己流でこれではいけないと痛感致しました。せめて授業でコンピュータを教われる時間中に正しい使い方を身につけようと思っています。少なくともタッチタイプはできるくらいに。これからの時代やはりコンピュータを扱えるか扱えないかで人生が変わると言っても過言ではないと思います。そうであるからにはやはり正しいコンピュータの使い方を覚えなければなりません。ただひたすらコンピュータに触れるのみです。
人間科学部1年 横尾 咲子
端末の数が少ないという点は誰もが感じているところだろう。他大学の友達の話を聞くと、これでも環境的には恵まれているようだが、しかし利用したいときに端末が空いていないというのは不便である。特に宿題などでいそいでいるときなどはイライラしてしまう。私は下宿先が大学から近いので夕方から使うことにしているが、遅い時間になるとSAの人がいなくなってしまうため、わからないことがあっても質問することができないし、以前必死になって書いた宿題の画像が保存できず、その日は破棄するしかないということがあった。パソコンの台数を増やすのは予算的にも厳しいということはわかるが、しかしこの情況は改善してほしい。
人間科学部1年 上石 美紀
大学に入るまで、およそコンピューターと無縁だった私だが、半年間の授業を終えての感想は「なんとかついていけた」と言ったところだろうか。世間で騒がれているインターネットも大分使えるようになったようだし、一生作ることのないだろうと思っていたホームページも稚拙ではあるが形になり、密かにうれしさをかみしめている。教えてもらったことすべては覚えてはいないけれども、コンピューターに慣れ親しむと言った段階では上出来だと思っている。
一番楽しかったのは、やはりホームページの作成だ。自分の書いたものがセンター内だけであっても、公開され、友達や先輩などが「ホームページ見たよ~」と言ってくれると、やはりなんとなくではあるけど、自分の出した手を知らないところでつかんでくれているようで、他者とのつながりを感じる。自分が発信源であることを強く感じた。また、高校や中学の時と違うと感じたのは、TAの方がいてくださることだ。先生の話を聞きそびれたときや、コンピューター触ってておかしくなってしまったときなど、大変助かる。高校の時などは、一つ分からなくなると、もう授業についていけなくなることが多く困ったので、この制度はすばらしいと思う。
人間科学部1年 荒木 俊輔
私には、6歳離れた姉がいます。その姉も大阪大学出身です。今は企業に勤めていますが、仕事から帰ってきたあとや休日などにはよくパソコンをいじってます。私が高校の入学祝に買ってもらったFujitsuのFM-Vは完全に姉の私物となっています。去年は私が大学受験で忙しかったこともありますが、そのパソコンを使っていたのは9割以上は姉でした。パソコンを使って私の知らないことをやっている姉に、受験が終わったあと、パソコンの使い方を教えてくれと頼んだことがあります。しかし姉は、阪大に行けば授業でしっかり教えてくれるから、といって教えてくれませんでした。それで私は阪大の情報活用基礎の授業をとても心待ちにしていました。いざ授業をうけてみると、それがとても分かりやすい。ある種の感動が起こりました。パソコン講習会みたいなところでやっているような、ワープロとか、表計算とか、Eメールとか、特定のソフトのみの使い方だけを教えてもらえる授業とは違い、もっと根本的な、パソコンの仕組みとかインターネットのからくりとかを教えてもらえるところが情報活用基礎の魅力でしょう。それらのことはパソコンのマニュアルにはあまり書いてないような気がするし。ホームページの仕組みとかも、丁寧に教えてもらえたことがうれしかったですね。ただ、1セメスターにしかないのがちょっと残念です。普段決して教官に質問などしない私が、何回質問したことか!普段居眠りばっかりしてる私が1度も居眠りしたことのない授業なんて、体育と情報活用基礎だけですよ!とにかく、情報活用基礎はわたしの中で、大ヒット!
ということです。
人間科学部1年 村上友香
入学する前の私の阪大に対するイメージは、古くさくてパソコンすらないか、またはあっても自由に使えないというものでしたでした。しかし実際は全く逆で、まずパソコンの多さに驚かされました。しかも夜の10時まで使えるのはとてもありがたいです。私は家にパソコンがあるのですが、プリンタがないのでパソコンで書かなければいけないレポートは学校のパソコンを活用しています。それにインターネットがただで見れるのもとても助かります。また、パソコンの授業が思っていたよりバリエーションに富んでいると思います。この前授業で、プレゼンテーションをしたのですが、あんな機能があることすら知らなかったしおそらく使わなかったと思います。あれをやっているときは少し頭がよくなった気がしました。最後に、一つだけ不満があり、それはあんなにもパソコンが設置してあるにもかかわらず、いつも混んでいることです。夜は比較的空いているのですが、朝から夕方にかけてはいつもいっぱいで、急いでいる時はとてもいらいらしてしまいます。せめて宿題をしなきゃいけない人から順に使えるようにするとか、来た人から順番に抜かされることなく使えるようにするとか、なにかいい対策があればと思います。私は思いつかないんですが。それから大声で喋べっている人達が時々いるので教室に張り紙をしてほしいです。その場で注意できたらいいんですがなかなかそうもいかなくて・・・。
人間科学部1年 高寺寿恵
Windowsユーザーである私はパソコンを使うことは前から出来ましたが、仕組み、用語についてはほとんどと言っていいほど知りませんでした。この授業を受けて仕組みとか、用語とかに対する理解が深まりました。LinuxとWindowsという違いはあれど、基本的には同じで自宅のパソコンも以前よりずっと効果的、有効に使えるようになったと思います。その意味では非常に有意義な授業だと思います。ホームページの作り方の時非常に参考になりました。ホームページを作るというのは難しいことだと思っていましたが、意外とやれば出来るものだな、と思います。阪大内でしか見ることはできませんがそれでも、一人一人ホームページが持てる環境になっているのは良いと思います。今はプレゼンテーションをやっていますが、それを調べる過程で色々なことを知ったり、また、他の人の発表もためになることが多いと思います。
人間科学部1年 三輪麻衣
私のパソコンとの付き合いは情報活用基礎の授業から始まりました。情報化が日進月歩で進んでいるにも関わらず、実家にも高校にもパソコンがなかっためです。インターネットへのアクセスも、eメールのやりとりも私とは無縁だったのです。だから、入学した時点では、"URL"と言われても「???」というかんじでさっぱりわかりませんでした。そんな私が曲りなりにもインターネット、eメール、基礎的なシステムが使えるようになったのは、TAの皆様のおかげだと思っています。初歩的なことを度々質問したり、ログイン不可能になったりとTAのみなさまには本当にお世話になりました。TA制度は私のような初心者には天の助けでした。これからもぜひ存続していただきたいシステムです。また、プレゼンテーションという今までにない経験ができたのもおもしろかったです。かなり詳しく調査しているグループや、凝ったデザインのスライドを作っているグループもあり、感心しました。自分の調査の不十分さ、技術の未熟さが痛感され、これから精進せねばと思っております。今の時代を生き抜くためには、情報を適切に選択し、上手く使いこなせることが不可欠す。もはや、専門家だけの話ではないのです。情報化社会のメリットとデメリットを見すえて、情報に操られることのない、賢い利用者になろうと思います。
人間科学部1年 田代雄樹
私はパソコンとかインターネットとか、電子領域の道具が死ぬほど嫌いで、そんなものがなくても生きていけるしどうせ使わない、使うはずがないと友人一同から親に向かってもうるさく言ってきた。だが授業は基礎基本からしっかりと歩んでいくという、予想より好ましいものであった。それに、パソコンのロジックは意外と単純だとも思えてきた。ホームページの作成で、HEADとかBODYとかよくわからんコマンドを打ち込んでいるとき、ああそうか、こいつらパソコン達はこういう原理で動いているのかと実感できた。そこで、今まで無限の闇の中に動いている複雑怪奇な、人間を寄せ付けないカオスの様に思っていた世界が、急に紐解けて見えた。パソコンの原理は驚くほどシンプルで、情報とか枠組みとか繋がりの糸とか決まった命令の言葉とか、そういう肉や繊維の理路整然とした、そして用意周到な組み立て物だ。人間や自然現象、対人関係などと比べる余地はない。圧倒的に単純な理屈だ。闇のように謎めいていると思い込んでいた私にはやはり驚きであり、勝利であった。私たち人間はまだまだコンピューターに支配されはしないだろう、例えその構造が極度のシンプルさ故に、人に疲れた人々を回収する気楽な世界となろうとも、その程度の構造では我々人間の存在感には決して及ばない。私はそう確信した。あまりに大げさすぎる話だが、それほどまでにわたしはコンピューターは無限カオスだと思い込んできたのだった。そのしこりがとけたことが何よりもの利益であった。かといって、以後私がパソコンをスイスイと扱えるようになるわけでは決してない。ある程度距離を置いた、ていの良い付き合いをしようと思う。
法学研究科M1 田村晋志
とにかく、授業中に課題等の作業をしている途中にパソコンが落ちるのには、すごく困った。何時までに作業を完了して提出、といった場合に、こちらのミスでなく時間内に作業を終わらせることができなかったことがあったのは、すごく腹が立った。授業など、一度にたくさんの人が使うことがあるのは当然だと思うので、それでも落ちたりしないようなシステムにして欲しい。
法学部4年 藤村明生
法学部生にとって唯一のパソコン授業である「法情報学I」の抽選にもれ、私は、ほぼパソコンの使用をあきらめていたが、今回新機種の導入を機に機械音痴を直すべく今回の履修をもうしこんだ。これにより、メールの一つでも打てるようになって本当によかったとおもう。やはりこの授業が抽選なのはおかしいと思う。今や情報化の時代、せめて一般教養の単位として希望者全員が受講できるシステムをつくるべきだと思います。でないと私のように機械音痴のまま社会にでていく学生もでてくると思います。
法学部1年 芝明子
高校時代までは、パソコンと言えばゲームしかしていませんでしたが、法情報学の授業を受け、タイピングも早くなり、ネット検索なども利用できるようになりました。授業があることで、どうしてもやらないといけない状況になり、そのために何とかしようとすることで、身についていったのだと思います。自宅では、壊しはしないかとビクビクしながら、最低限、わかっていることだけをするようになりがちです。メディアセンターではコンピューターに詳しい方々がいらっしゃるので、こういうと無責任に聞こえるかも知れませんが、多少トラブルが起きても、何とかなるだろうと思え、思いきった挑戦ができ、それで、だんだん使えるようになっていけたようにように思います。ただ、法学部では、「法情報学I」を受講できない人が多いのが残念です。できれば法学部でも新入生全員が「法情報学I」を受けられるようにしていただきたいと思います。
法学部1年 平地 直樹
私が「法情報学I」をとったのは、ただパソコンをいじりたいというわけではなく純粋にこの授業に興味を持ったからです。法学というのはけっこう古いお固い学問だという印象があったのに、その法学でパソコンを利用するなんていったいどんなことができるんだろう、と思ったわけです。まあ結果的にはこの授業はパソコンの基本的な使い方を教えてもらうだけで終わりましたが、それでも4月にパソコン始めたばかりの身にはとても参考になりした。とくにHTMLでホームページを作るのが一番楽しかったです。家のホームページを作るソフトとかはただ素材を張り付けるだけで、自分でプログラムを入力したりすることはぜんぜんなかったです。素材をはりつけるだけのほうが簡単かもしれないけど、やっぱり自分でその仕組みを知っているのと知らないのとでは全然違うと思います。なんか知らないと無知のままソフトにだまされているような気になります。そういう意味でもこの授業は取ってよかったです。
国際公共政策研究科M2 Thoon Woon Cheong
この「法情報学I」の授業に参加する前に、コンピュータに関する知識がMicrosoft OfficeのWordと簡単なインターンネット上の検索だけでした。いつもレジュメやレポートなどを書くときにワードしか利用しないので、他のソフトを使うチャンスがほとんどありませんでした。そして、インターンネットから資料をアクセスする時に、いつもいろいろな内容多彩のホームページに引つけられ、いつか自分もこんな立派なホームページを作成して、インターンネット上に載せたらいいなと思いました。
そして、今学期はこの「法情報学I」の授業に参加することによって、もう一度基本からコンピュータを習う機会を得られました。この授業の一番関心のあるところはやはり自分でホームページを作成することです。最初はかなり難しいではないかと心配していましたが、実際には毎回ちゃんと授業に参加して、田中規久雄先生の説明通りにすれば、案外に易しく感じていました。そして、TAの方も結構親切に分からないところを教えて下さいますので、余計この授業を楽しく感じています。宿題も同日の授業中に提出(送信)することが多いので、結構楽な授業だなとは思います。一番いい勉強になったと思うことは、コンピュータに対する知識は前より豊富になってきたことです。自分一人でホームページを作成できるように頑張りたいと思います。
国際公共政策研究科M1 吉田有希
私は、「法情報学I」として田中先生の授業を受講している。ウィンドウズでなく使い慣れていないOSであることが授業の進度に若干影響を及ぼしているように思われるが、私にとっては異なったOSを使いこなす良い機会を与えられたものと捉えている。大学を卒業して後、5年ぶりに大学院生としてして授業を受けることとなったが、学部生だった頃のコンピュータの授業といえば、自分で何をやっているのか、よく判らないようなプログラミングが中心だった。一方、この授業は、今後の自分の研究における有効なツールとしてコンピュータを使う方法、及び今後発展が確実視されているインターネットの世界におけるルールを学ぶことができるもので、実際にその趣旨に従って授業が進められている。私は4~5年コンピュータを使っているが、基本的な部分で知らないことが存外多く、我流でなく正規の教育を受けることの大事さを改めて痛感している。今後はシステムを安定させ、今より使いやすいものにすることで、授業の効率もあがり、理解も深まるのではないでしょうか。
医学部保健学科1年 城野 麻美
私は、大学生になって、古いタイプのノートパソコンをもらいました。それと比べて思うことは(4年前のパソコンと比べるのは大阪大学に失礼ですが)、「何て速いんだろう!!」ということです。しかもすごく絵がきれいで、とてもカルチャーショックを受けました。さらに、最初の授業で、ホームページを作ると言われて、「そんなこと本当にできるんかな?」と半信半疑でしたが、今では、「ここに友だちのホームページへのリンクを貼ろう!」とかいろいろやりたいことがあって、1年前までパソコンとワープロの区別さえつかなかった超機械オンチだった私がうそみたいです(最初のころは、5分おきぐらいにTAのかたに質問していました・・ご迷惑をおかけしました・・)。でも、私はまだまだこのパソコンを使いこなせてないので、これからも頑張っていきたいです!
医学部保健学科1年 江口 依里
私は、これからはパソコンが使えないとやってられん!と思って、入学する前の春休みに、パソコンを買ってもらいました。とりあえず、メールは使えるようになりましたが、全く使いこなせていませんでした。とりあえず、説明書は読むんですが、ちょっとトラブッたときとか細かいことがわからないんですよね。でも、この授業で、私はSAさんを呼び止めまくりました。そしてパソコンに関する知識を吸収させてもらいました。ほんとにしつこいほど呼び止めまくったのでSAさんも私の顔を覚えてしまったことだろうと思います。いろいろ教えていただいてありがとうございました。(中略) この前の授業では、先生がデジカメを持ってきてくれて写真を撮ってくれましたね!!それをこのパソコンのファイルに保存して、遠くにいる友達へのメールにはりつけておくりました。私の友達もその写真で紹介してみました。とても喜んでくれましたよ。デジカメで写真を撮って、それをパソコンにはりつけてなんて、かなりのパソコンのプロフェッショナルでないとできないことだと思ってたけど、いい経験でした。これからもいろんな技を覚えられたらいいなーーーっと思います。
医学部保健学科1年 小島 千佳
私は大学にはいるまで、コンピューターというものを使った経験がほとんどありませんでした。そして情教第1日目。私はログインでさえ、ろくにできませんでした。``こんなにできなくて大丈夫なのか?''という大変な不安を抱えていました。ところがあれから約3ヶ月が過ぎている最近では、下手くそなりにも自分のホームページをつくり、人にメールを送れるようになりました。これはかなりの進歩です。すごい!! それもこれも情報活用基礎という授業があり、先生やSAさんが私のくだらない質問でも丁寧に答えてくれたからだと思います。おかげさまで時代遅れにならなくて済みそうです。有難うございます。でもまだまだ初歩の初歩しかわかっていないので、これからの4年間で社会に出ても十分対応できるくらいまでにしたいです。頑張りたいです。
医学部保健学科1年 大園 彩子
私が大学に入学して、サイバーメディアセンターを利用するようになって約3ヶ月が経ちました。私がここを利用するのは、授業の空き時間や、情報活用基礎の授業の時がほとんどなのですが、いつも感じることは、とにかく人がいっぱいだということです。ずっと待っていても全然空かないこともあります。でも、このセンターが自由に利用できるので、はじめ全くといっていいほどパソコンが使えなかった私も、遠くにいる友だちなどと自由に電子メールのやり取りをしたりできるようになって、すごくうれしく思ってます。これからもサイバーメディアセンターを利用する機会はたくさんあると思います。たくさんの学生が使用する場ですので、みんなが気持よく使えるような環境づくりが必要だと思います。