○利用者の声○
共通教育科目「情報活用基礎」受講者の声を集めています。意見を寄せてくれたのは文学部と人間科学部
の受講生だけでしたので、理系学生の声は掲載できませんでした。パソコンの普及を反映して、入学前に
Windows の利用経験を持つ学生が増えているため、Windows とLinux の操作の比較を述べた意見もいくつ
かありました。「情報活用基礎」では、コンピュータやネットワークなどの情報手段を活用し、情報の伝達・
収集・整理・分析等の方法の基礎を習得することを目的としています。コンピュータの操作そのものも学習
内容に含みますが、特定のソフトウェアの使い方を覚えるのが目的ではありません。むしろ、それぞれのソ
フトウェアが持つ機能を整理し、使ったことのないソフトウェアを利用する場面になっても応用できるよう
な力をつけることが大切です。
(サイバーメディアセンター中西通雄)
文学部1年 清水多恵子
最初は、ウィンドウズじゃないと聞いて結構ビビりましたが、最近はだいぶ慣れました。私はそんなにややこしいことをする訳じゃないので、あんまりウィンドウズと変わらないじゃん、という感じです。ただ、 コンピュータの台数が少ないからか、しょっちゅう授業で使われているからか、使いたいときに使えなかっ たりして、ちょっとつらいです・・・最初に思っていたより利用することが判明したので、そこを改善して欲し いです。
文学部1年 脇阪志穂
授業が進む速さに着いていけないこともありますが、一つの課題について、こんなに有機的に様々な機能
を使うことに、すごく新鮮さを感じました。IT 革命などと世間で騒がれている中で、いかに自分の目的に
あった機能を有効に使うか、機械にすべてを委ねるのではなく、あくまで一つの手段として利用することが
できるかがこれから問われるだろうと思います。また、プレゼンテーションやホームページなどで、他人の
考えをダイレクトに受け取ることができるのも、このシステムの醍醐味だと感じました。
文学部1年 福永史織
最初は慣れたWindows と違うのでやりにくいなと感じたところもありましたが、最近はむしろこちらの
方が身近に感じられるようになってきました。センターが10 時まで開いているのは、とてもありがたいと思
います。6 時限が終わってからでも、落ち着いて利用できます。
文学部1年 田辺直哉
授業に関しては特に感想は無いんですが、インターネットが快適に使える接続速度にあるので使い勝手が 良かった。それに、私自身は家ではMac を使っているんですが、Linux の方が安定性が高い感じがしまし た。まあ、Mac 程には、いじり方が分からなかっただけかもしれませんが。それと、もう一つあげるならイ ンターネットのプラグインをもっと初めからダウンロードしておいて欲しいですね。解凍ソフトもLinux で はどれを使えばいいのかよく判らないので。
文学部1年 川合悠介
センターの情報教育システムを利用した感想ですが、阪大内で利用する際には、何ら不都合を感じないが、 外の人間とやりとりをする際には、不便に思う。特に、Word やExcel で書かれたファイルが読めないこと があるのには、いろいろとストレスを感じるし、困ることも多いからだ。なんとかならないのでしょうか。 だいたい、いまどきWord やExcel 以外を使うことの方がレアなのに。
文学部1年 青野 優
僕がパソコンというものに初めて触れてからもう2ヶ月以上が過ぎました。大学入学当初はパソコンがあ るという環境にただただ喜びました。これでインターネットとか電子メールとかいう現代の技術に少しでも 触れることができ、しかも、外見上は無料で使い放題という夢のような現実が訪れることに心踊る毎日でし た。ところが現実はかなり厳しかった。初心者の僕にとって、毎週専門用語が飛び交う授業は必死でついて いくのがやっとでした。そんなこんなで2ヶ月がたった今、何とか毎週の課題をこなしてきた成果か、こんな 僕でもインターネットや電子メールのやりとりが出来るようになり、ただいまホームページも現在制作中と いう状態まで進化することができ、今では部活の帰りにセンターに寄ってパソコンをいじってから帰るのが 日課になりました。それもこれもこのような環境があったからこそだと思います。これからまだ(少なくと も)3 年半も時間があるのでゆっくりと知識を覚えていき、早くパソコンを使いこなせるようになりたいで す。インターネットも見ほうだいだし、これからもばんばんセンターのパソコンを使っていきたいです。次 の目標はタッチタイピングです。
文学部1年 小林紗智
はっきりいって使いにくいです。なぜに、なぜにリナックスなのでしょう。使いにくいし見にくい。しか
し、いろんなプログラムは興味深いものがあります。ありますが、使いにくいので、使ってみようと言う気
になりません。普通皆が家で使っているWindows やMac を導入して、大学と自宅のパソコンを有効に同時
活用できるようにする方が良いと思うのですが。そこまでして、リナックスなのにはなにか深いわけが・・・・?
文学部1年 田渕 望
私は大学で情報活用の授業を受けるまで、パソコンのワープロ機能以外を使ったことがありませんでした。
いろいろな機能を使えるようになって、一番便利だと思ったのはやっぱりインターネットで検索することです。
今までは、分厚い辞書や難しい参考書を本屋や図書館で探しまわり、ノートに必死でメモをとる、
という非常に時間がかかる、大変な作業をしなければならなかたことが、
インターネットを使えばあっというまに終わってしまいます。
今では週にニ、三度は利用して調べものをしています。
これからももっと多くの機 能を知り、使いこなせるようになるために頑張りたいと思います。
文学部1年 片山早紀
サイバーメディアセンターの端末を使っていつも感心するのは、インターネットで別のページにアクセス したときのスピードの速さです。フルカラーの画像でさえこんなに短時間で取り込めるなんて、自宅では不 可能なことだったので、適当な資料を探すために大量にHP を見なくてはいけないときなどとても重宝して います。また、グラフィックやプレゼンテーションなどのアプリケーションの操作が分かりやすかったこと も、課題をこなす上で非常にありがたかったです。
文学部1年 吉田かおり
最初は、Windows じゃないんだったら使いにくいんかな~と思っていましたが、慣れればどうってことも なく、今は使いまくっています。情活の授業は、もう少しで終わってしまいますが、これからも利用しよう と思います。アプリケーションの中では、どうもApplix シリーズは自分には合わないようで・・・。
文学部1年 西浦真喜子
これからの時代には(既に現在もですが)コンピュータを使えないと、様々な機会に非常に不利だと言わ れています。しかし、私はパソコン関係のことに疎く、使えるようになりたいと思いながらも具体的な行動 にでなかったので、不安でした。大学での情報活用の授業で少しずつ使い方を習得するにつれ、パソコンを 使うのが楽しくなってきました。今では家でもパソコンを使うようになりました。ウィンドウズなので多少 の独学を必要としますが、授業を参考にしながら、なんとか使っています。大学のそういう施設を利用する 2 ことはないだろうと思っていましたが、今では空き時間のたびに利用しています。共通教育棟にも設置され ているのがいいと思います。図書館にも設置されているのもまた、いいと思います。混むのは仕方のないこ とですが、図書館の方に、何か順番待ちのスペース、というかシステムをつくってほしいです。結構いい加 減なので並んでいても使えないことがたまにあります。できれば考慮してください。
文学部1年 高井清日
センターの情報教育システムに設置されているパソコンは家のものとやり方が違いますが、基本的なこと
は簡単にできるので、やりやすいです。私は絵を書くことが好きなので暇なときなどによく絵を描いていま
すが、機能が充実していて書いていて楽しいです。また、インターネットへの接続が家のものとは比べ物に
ならないほど速いので、家で見るときのようないらつきもなく活用しています。
文学部1 年岡本昌子 コンピュータが、サイバーメディアセンターだけでなく、図書館や共通教育棟にもあるので、ちょっとし
た時間の間にも利用できるのがいいです。時々、込んでいて使えないこともありますが、時間が空いた時に
は、メールを見たり、宿題を打ったりしています。はじめのうちは、全くコンピュータについて分かってい
なかったので、コンピュータをさわるのが少しこわかったのですが、今は授業によって少しながらわかって
きたので、楽しく利用させて頂いています。
文学部1年 西本智子
私は大学に入るまでにコンピュータに触れたのは中学校時代だけでした。コンピュータってすごく難しい
ものというイメージがあったのでこういうシステムがなかったらコンピュータは遠い存在だったと思います。
さて、3ヶ月がたち最初はフリーズさせて泣きそうになったり、保存をしないまま作成し続けて急に消えてし
まったりといろいろ失敗しましたが今は割と落ち着いてきました。まだ利用していませんが先生にメールで
質問ができるのはよいことだと思います。またトラブルが起こった時にすぐ対応していただけてうれしかっ
たです。今自分のホームページを作成中ですが、友達や先輩の工夫されたページもソースとともに参考にで
きるので助かっています。一番よいところはかなり多くのコンピュータが確保されていること。混んでいて
も少し待てば必ず使うことができることは魅力だと思います。
文学部1年 丸尾晃子
自宅のパソコンはウインドウズなので、初めは戸惑いました。今でも時々なんでリナックスやねん!と思
います。(データをフロッピーに落として自宅のパソコンで続きをやろうとしたら、いちいちファイルの書き
換えをしないといけない、とか・・)。大学では、ウィンドウズのような一般的なシステムの利用の仕方を学
ぶ方がいいのでは?・・とは思いますが、自由に端末を利用できるのはとてもありがたいことだと思います。
人間科学部 1年 長塚美和
私は、4 月に大学に入学して情報活用基礎の授業をうけるようになるまで、パソコンに接する機会はほとん
どなかった。そんな私にとって、パソコンを使うということは、とても不安であった。パソコンはいかにも
精密機械というイメージがあったし、ちょっとした失敗ですぐに壊れてしまうのではないだろうかという不
安があったのである。しかし、授業の回が重なっていくにつれて、パソコンに向かうのが楽しくなってきた。
一番取っつきやすかったのは、やはりインターネットである。検索サイトで自分の調べたい事柄のキーワー
ドを入力すると、それに関連するサイトが瞬時に画面上に並んでいく。インターネット上でやり取りされて
いる情報量の多さに驚くとともに、この多くの情報に流されるのではなく、しっかりと自分の目で情報の正
確さを見極めなければならないと感じた。インターネットは便利で親しみやすいものだが、その反面注意を
怠ると大きなトラブルにつながりかねないということも感じた。授業の中では他にも、電子メールの使い方
からグラフの作成方法、プレゼンテーションなど今後の勉強に必要なことまで、さまざまなことを学んだ。
また、実際に自分のホームページを作り、自分がいつも見ているホームページが簡単に作ることができるこ
とに驚いた。
私が、情報活用基礎の授業を受けて思ったことは、パソコンは思ったほど難しいものではないということ
である。誤った先入観を持たず、気軽に接すれば、何も怖くないと思った。そして、パソコンに慣れるには、
自分でどんどん試してみることが大切だとわかった。人から見たり聞いたりしたことをすぐに自分の手を使っ
てやってみることがパソコン上達の第1 歩であると思う。
この授業の中で、パソコンの基本を習ったのであるが、これを機会にどんどんパソコンの上達を目指して
いきたいと思う。入学当初、パソコンの超初心者だった私が、いまこういうふうに考えられるのも、この授
業のおかげであり、本当によかったと思っている。
人間科学部1年 大西賢治
私は大学に入るまで本格的にパソコンを学んだことがなく、授業が始まってしばらくの間は授業内容を理
解することで精一杯でなかなかパソコンになじむことができませんでした。しかし、授業も進み、パソコン
に触れていくうちに段々とパソコンを使うことが楽しく思える様になってきました。もちろんまだまだ解ら
ないことの方が多く、決してうまく使えるわけではないけれど、楽しくパソコンを学べるようになったこと
は大きな進歩だと思います。中でももっとも興味を持って取り組めたのはホームページの作成です。やはり
自由に自分の好きなことを表現でき、それが他人の目にふれるという授業形式は授業に対するやる気を高め
てくれました。これからも授業で習ったことを活かして自分なりのページを発展させていきたいです。
人間科学部1年 俵畑知枝
私は生まれて18 年「パソコン」とやらに触れたことがなかった。21 世紀に珍しいアナログ人間だった。”
だった”というのがポイントだ。つまり、今はそんなアナログ人間から卒業しかかっている。情報の授業で
初めてパソコンを触り、ワードでレポートを打てるようになって、今では自分のホームページまで作成して
いる。これはかなりの進歩だと自負している。「毎週宿題あるなんて、信じられへんわ~」とぼやき続けたけ
れど、やっぱりその宿題のおかげでパソコンのいろんなツールが使えるようになったんだと思う。また、授
業中マイペースにパソコンと付き合う私には、TA の先生の存在がありがたかった!!使いたいけれど怖い存
在だったパソコン。やっと和解しかかっています*そして、今ではホームページを更新していくことにかな
りハマっています!!
人間科学部1年 金沢健太郎
4 月から情報活用基礎の授業がはじまってだいたい3ヶ月たって、授業のタイトル通り情報を活用する基礎
が身に着いたように思う。ログイン、ログアウトといったその時は耳熟れない言葉だが、今思うと基礎の基
礎からはじまり、電子メール、ワープロ、グラフィックス、表計算、インターネット、ホームページ作成、プ
レゼンテーションと広い分野にわたって、おおまかではあるけどだいたいの使い方とイメージをつかむこと
ができました。タッチタイピングはまだ下手だしコード変換もよくわかっていないけれども。プレゼンテー
ションは特に力がはいり、強いチームワークもあり我ながらいい作品ができたと思うし、テーマの「ブロー
ドバンド」のことも把握することができて、時事用語が身に着いたとともに、わかりやすくはやく相手に説
明することの大切さがわかりました。情報を相手に発信するのが目的のホームページが大学内からしか見れ
ないのではなかなか意欲がわきません。一度自分でパソコンを買い自分のページを作りたいものです。3ヶ月
の間でかなりパソコンの使い方をみにつけることができたけど、まだまだ授業で習った範囲やインターネッ
トで興味のあるページの検索程度です。しかし、この先専攻分野の知識が深まったり、または社会人になっ
たりして自分の世界観が広がるにつれパソコンの利用度も上がると思う。そう思うとこの授業は実戦的で役
にたちやすい授業だったとおもいました。
人間科学部1年 鋤納麻衣子
最初アンケートの答えを中途半端によく書いてしまったために、1 組という私には場違いなクラスに入っ
てしまいました。高校の時に少し情報教育をうけていたので、それに自信を持ちすぎていたのかもしれませ
ん。クラスのみんなは本当にパソコンができるので、私は授業を受けていく中でも、TA
さんにお世話にな ることが多く、大丈夫なのだろうかと不安に思うこともありました。それでも、周りのクラスメートのみん
4 なに感化されて、自分なりに努力してコンピューターが少しは上達したと思います。最初は表計算の仕方も
知らなかったし、HP 作りはやったことがなかったし、情報の時間のおかげで、パソコンの機能をよりたく
さん使いこなせるようになりました。
今は新しいクラスでも、みんなのプレゼンテーションのレベルの高さに驚いています。私は9 月発表なの で、友達と協力して、みんなにわかってもらえるプレゼンテーションをしていきたいです。そして、これから も活用基礎でいろいろ学んで、専門に進んだあとの実験とかでもパソコンでの結果処理を自分でできるよう にしておきたいです。そのためにはパソコンを頻繁に触って、慣れておくことが大事だと思っています。こ れからもよろしくお願いします。
人間科学部1年 山内正基
正直な話僕は大学に入るまで、本当にまともにパソコンを触ったことなどありませんでした。だから、最
初の情報活用基礎の授業の時は取り残されるんじゃないかと、本気で心配していました。けれど、2
回目の 授業からクラス分けをしてもらえて、同じような人が僕の他にもいたんだ、という安堵感を覚えたのを覚え
ています。クラス分けをすることによって、それぞれのクラスにあった速度で授業を進めてもらえたことを
大変うれしく感じました。
今では、自分の満足のいくようにホームページを作成できるようにまでなれたことなど信じがたいです。 僕は本当に情報活用基礎の授業は僕に合っていたと思います。確かに毎週宿題があって、忙しいなぁと思っ た日もありましたが、実際宿題がなかったとしたら、ここまでは上達することはできなかったと思います。 夏休みも独学で、ホームページを発展させたいと思います。
人間科学部1年 鈴木真理子
私の家にはもう3 年ほど前からパソコンがありますが、家族のだれ一人としてまともに使いこなせていま
せん。父は私と弟が子供のころから自然にパソコンになれるようにと願って教育の一環として買ったらしい
のですが、父自身がパソコンが苦手なので何も教えてくれず、私がパソコンですることと言ったら簡単な文
書を作ったりペイントソフトで遊んだりするぐらいでした。しかしこの春から情報活用の授業で表計算やプ
レゼンテーションソフトの使い方やホームページの作り方、何より文字コードのような、今までは存在すら
知らなかった物の、何たるかを知ることができたのは、すごく満足しています。次々と新しい、しかも将来
絶対に役に立つであろう知識や技術を知ることができるので、情報活用の授業は毎週楽しみです。ただ、私
は何を間違ったのか後半から実力を越えた一番上のクラスに回されてしまって、授業についていくのに必死
です。私はタイピングが物凄く遅く、予備知識もほかの子より明らかに乏しいと思うのですが・・・。でも何
とか乗りきればすごく実力がつきそうなので、頑張ります。この夏休みはLaTEX
を使いこなせるように努力 しようと思います。
人間科学部1年 桑山哲治
情報活用基礎の授業を受けたことは本当に、今、思うと大変役に立ったと思います。2
回目の宿題に私は、 情報活用基礎の授業で、中学、高校で習ったワードや表計算等の基本ソフトの操作を再確認、及び発展させ
たいと書きました。現在、主流なのはWindows ですが、基本操作は同じであり、また、汎用性を身につけ
るという点では、Linux で練習できたのも良かったかなと思います。特に、ホームページを作成できたとい
うのは、ホームページなんてパソコン上級者がつくるモンだと決めつけていた私の先入観を改め、人に見て
もらうという事に焦点を当て、それについて頭をひねるという楽しさが生まれ、また、その観念は”プレゼ
ン”という、我々の多くが将来せねばならないことへの練習にも繋がり、まさに、情報活用基礎の授業は、将
来のための勉強であったと、今、強く考えざるを得ません。まぁ、こんな、まじめっぽく書いてはいますが、
要するに”なんとなく楽しかった”という印象があるので、うん、良かったんでしょう、この講義は。いろ
いろ教官やTA の方々に質問もしました、その節はありがとうございました。
人間科学部1年 安達亜沙美
この講義は、私にとってたいへん有意義なものになりました。メールや、アプリックスワード、グラフィッ クス、表計算などが、なんとか使えるようになり、他の授業のレポート作成時などに活用しています。今ま では独学でいい加減な知識のまま、なかばフィーリングで使っていたパソコンの使い方を、一つ一つの講義 を聞き、また毎週、実際にさまざまなスキルを使う課題が出され、それをこなしていったことで、きっちり と有効な知識として学べたと思います。
一番嬉しかったのは、なんといっても自分のホームページが開設できたことです。いままでは自分が実際
にウェブページを作成するなんてとても無理だと思っていたのが、授業の中で、ページを作成していく方法
を学び、実際に公開していくことができて非常に嬉しいです。今はいろいろなサイトを訪れて、そのページ
のかっこいいところや、おもしろいコンテンツを研究して、自分のページに生かしていこうと試み中です。
友達のページを訪れる事で、今まで話したことのなかったひととも交流が深まりました。
情報活用の授業は、知識としてコンピュータを学ぶだけでなく、この情報化社会において実際に活用して
いけるスキルや、またコンピュータ身近に感じられる機会を与えてくれたという点で大変有効でした。9
月 に行う予定のプレゼンテーションにも熱意をもって取り組んでいきたいと思います。
人間科学部1年 松原 崇
授業の感想として、まず第一に私が思うことは、このパソコンの授業はたいへんハードだということです。
私は、この大学にはいる前に別の大学にいたのですが、そこでのパソコンの授業は、(今になって思うので
すが)恐ろしいほど簡単でした。腰が痛いのでしばしば欠席し、出席もギリギリだったはずなのですが、評
価は「A」でした。しかも、その授業内容は、Windows のごく基本的なものだったように覚えています。た
だ、もしかすると前の大学の方で、私が腰が痛いということを配慮してくれ、実際私にだけ甘かったのかも
知れませんが。とにかく、全然名前も知らないソフトがいきなり出てきてそれを使えと言われるのには面食
らいました。
そして、なぜか(アドバンスト・コースの) 第3 教室に今居るわけですが、さらにハードさが増したこと
はほかのメンバーも全員思っていることでしょう。私も始めのうちは結構後悔していました。プレゼンテー
ションなどを例にとっても、ほかのクラスが1 回だけなのに対し、こちらは2 回なので、内心元のクラスに
戻して欲しいとも思っていましたが、実際発表してみると、結構これが病み付きになり、人が知らないとこ
ろまで調べて優越感に浸れるし、ブロードバンドを家に引こうと思っていたので正に個人的にはグッドタイ
ミングでした。今、結果的にはかなりこの授業内容にかなり満足しています。ただ、腰はやはり痛いので、
授業中に立って動きまわれるようにしてけたら幸いです。
人間科学部1年 越石健司
大阪大学に入学してはや3ヶ月、あらためて自分を振り返ってみると何も変わってない、、、。しかし!私
はホームページを作れるようになった! 表計算ソフトがまあまあ使えるようになった!
そう考えれば、自 分のやってきたことにも少しは自信が持てたりする。私の実家にはWindows
がある。それまでは、私のパ ソコンの世界はWindows 一色であったのだが、情活ではLinux
などのフリーウェアをひたすら使い、私に Windowsじゃなくても全然平気であるということを教えてくれた。
なかでも一番すごいと思ったのが、GIMP
だ。実際に絵を描くよりもお手軽にいろいろな効果を出せるし、直すのも比較的楽だ。なんだか家にあるパ
ソコンよりも使いやすい気がするのは、私だけだろうか? この授業は、私に期待していたもの以上のものを
「提示」してくれた。「提示」と書いたのは、まだまだ私がそれらを消化しきっていないからだ。今の私の目
標は、を使いこなすことだ。日々精進! ??がんばります。